昔テレビで霊感占いの番組を見たことがある
幽霊が喋ってる内容を霊能者が伝え聞かせていました。毎回そんなふうなので、幽霊というのはおしゃべりなものなんだなあと、おかしいと感じていました。霊感占いといえばこっくりさんは代表的なものです。子供の頃にこっくりさんに参加したのですが、参加したうちの誰かが10円玉を動かしているんだろうなあと考えて、まったく霊感占いというのは信用がないと考えるようになりました。
とは言ってもじつは私は子供の頃に恐ろしい体験をしたことがあります。なにか人がいるような音がするから、誰かいるんだろうなあと思ってリビングに行ってみると、誰もいないのです。家族はみんな仕事に行ったりで自分以外はいませんでした。
おかしいな確かに誰かいたのにと、自室へ行って横になっていると、金縛りにかかってしまいました。これはヤバイと思って目をつぶっていると、何か足を掴まれて引っ張られるような感覚がありました。おもいっきり引かれたので、うわーっとなって目を開けても、体はちっとも動いていないことがわかりました。つまり体の霊体か魂だけが引っ張られたようなのです。
その後も30歳を過ぎてからも、2階の窓なのにコンコンとノックをされたり、血まみれの女が体に巻き付いてくるような夢は良く見ています。