肝試しでも霊感占いでも注意すべきことはあります
それは幽霊を信じる信じないに関係なく、注意すべきことです。
まずこっくりさんなど霊感占いでは、幽霊をなめてかかってはいけないということです。
ふざけ半分でやると、本当に良くないものを招き寄せてしまう結果になります。
肝試しについても同様で、たとえ幽霊を信じていなくても、幽霊が見えないといっても良くない結果を招くことがあります。
霊園というのは死者の霊魂が宿る場所ですから、それを冒涜して墓石をたんなる物として扱うことは罰当たりです。
肝試し自体は昔から日本人が行ってきた風習のようなもので、年配の人も肝試しすることには、決して反対したりはしません。
しかし余所者が自分の霊園に足を踏み入れることについては、警戒される可能性はあります。
墓地の近くには住宅地がある場合が多いので、あまり大騒ぎしては不審に見られることがあります。
恐怖を楽しむという文化は昔からあったことなのですが、夜間に行うだけに、気遣いは必要です。
夜間であるので、つまづいてしまったり、ぶつかって怪我をしてしまうこともあります。
もし肝試し中に大怪我をする危険性は考えておくべきでしょう。そしてこれは重要なのですが、実際に恐ろしい目にあった場合です。
怖がりな傾向にある人が肝試しに参加すると、恐怖と興奮のあまり、精神的に変になってしまうことは否定できません。
霊感占いについても肝試しについても、極度に怖いことに弱い人を無理やり参加させることは、やめておいたほうが無難です。